コロナ禍の影響もあって、会社や団体に属さずに働くフリーランスが増加しています。IT業界も例外ではありません。フリーランスとして活躍する、システムエンジニアやプログラマーが増えています。
この記事では、システムエンジニアがフリーランスとして働く際の、魅力について解説します。独立したいシステムエンジニアの方や、システムエンジニアを目指している方は、ぜひご参考にしてください。

システムエンジニアがフリーランスになる魅力

収入アップしやすい

フリーランスとして働く場合、収入がアップしやすいです。
会社勤めの場合、自分の努力で利益を得たとしても、直接収入になるわけではありません。会社が利益を集めたうえで、再度給料として分配します。そのため、人によっては自分の働きに見合った給料を貰えていない、と感じる人もいるでしょう。

しかし、フリーランスのシステムエンジニアであれば、直接収入を得ることができます。自分自身で報酬金額を決めたり、高い報酬の案件だけを受けたりすることも可能です。会社勤めの時よりも、自身のスキルに見合った収入を得ることができるでしょう。

スキルアップに繋がる

さまざまな案件を受けることができるので、スキルアップに繋がります。
会社勤めの場合、やりたい仕事だけやる、というわけにはいきません。同じような仕事ばかり任されたり、自分のスキルを活かせなかったりすることもあるでしょう。

一方フリーランスは、案件を自由に選ぶことが可能です。幅広い仕事を行うことができますし、逆に特定の分野に特化したシステムエンジニアとして働くこともできます。
また、「フリーランスとして仕事を得る必要がある」というプレッシャーから、自らスキルアップを目指す、という効果も期待できるでしょう。

自由な働き方が選べる

責任を負う分、自由を手にできるのもフリーランスの大きな魅力。
何時から仕事をしてもいいですし、休日も自由です。完全リモートにすれば、満員電車で押しつぶされる必要もありません。他にも、働く場所や服装、髪型など、全てを自分で決めることができます。会社勤めによるストレスにお悩みの方にとっては、最高の環境だといえるでしょう。

人脈を広げることができる

フリーランスは基本的に、営業や打ち合わせなどを全て自分で行うため、人脈が広がりやすいです。さまざまなプロジェクトに参加することで生まれた人脈が、新しいプロジェクトに繋がります。思わぬところから、自分に向いた案件が舞い込む可能性もあるでしょう。
広がった人脈は、フリーランスとして生き残るための力にもなります。同じシステムエンジニア同士、有益な情報を交換することもできるでしょう。

まとめ

 

システムエンジニアがフリーランスとして働く際には、収入アップやスキルアップなどの魅力があります。現状に不満があるシステムエンジニアの方や、自由に働けるシステムエンジニアを目指したい方は、フリーランスという働き方も検討してみてはいかがでしょうか？

フリーランスのシステムエンジニアを目指すには

フリーランスのシステムエンジニアになるためには、自力で稼ぐためのスキルが必要です。そのため、ある程度の実務経験を積みましょう。まだ学生の方や、全く違う職種からチャレンジしたい方は、まずITを学べる専門学校に通うのがおすすめです。
システムエンジニアのプロを育成する専門学校HALでは、IT分野の国家資格取得を目指すことができます。国家資格を持っているという信頼性があれば、さまざまな案件を受けやすくなるでしょう。フリーランスのシステムエンジニアを目指す方は、入学を検討してみてはいかがでしょうか？